建築会社様向け リペア事業

一括補修でコスト削減

施工現場において、検査後の補修費が予算と相違し、トラブルになることが多々あります。
各業者が個々にリペアを手配すると、最終的には補修総額が膨大になる事例をよく聞きます。
リペア会社等は一般的に「人工計算」ですので、現場に入った人数を基にした請求となります。この人工計算では、特に繁忙期などにベテラン・新人の技術(スピード)にばらつきがみられ、１人工あたりの補修費は安価でも、最終的なトータル補修費の請求が確定した段階で膨大な金額になることがよくあります。
一括補修ですと、社内検査～内覧会まで１戸の補修単価を決定して金額を明確にするので、コスト減が確実に図れます。下記の表が過去の現場での事例です。

過去の現場の補修費事例 : 1フロア10戸、300所帯の現場

● 検査対象・・・社内検査・施主検査・再施主検査・内覧会(計４回)
● 補修対象・・・木部全般

人工補修と一括補修での差額は?

補修でスピードの差が出るのは、各現場でも同様で、2つの理由しかありません。
補修箇所の数とフローリングの横方向のキズです。経験年数の浅い作業員が入れば作業の進捗は遅くなりますし、特にフローリングの横キズはどのリペア業者でも時間がかかります。短い横キズなら補修可能ですが、傷が長いと補修不可のケースもよくあります。１箇所の横キズを直すのに、５時間前後かかる場合もあり、効率的には良くありません。
 当社では全作業員が張り替え作業が出来るので、傷の状態で補修&張り替えでどちらが効率的か判断して作業しています。張り替え作業が１時間で終われば、残り４時間は他の部屋の傷補修に移れます。その結果、上記過去の事例で補修費の差額を生むことが出来ました。

２年目定期点検のアフター作業

定期点検のアフター作業は、一般的には施工業者様の費用負担になっております。施工物件が多数になればなるほど、高額のメンテナンス費用がかかってきます。
サン・マットでは、
1. 新築引渡し前の、現場の傷補修を当社へご依頼頂いた現場　さらに
2. ６か月・１年目のアフター作業を当社へご依頼頂いた現場
の2つの条件を満たした場合には、２年目定期点検のアフター作業費（１回分）を当社負担として無料で当社の職方を手配いたしております。

■ 補修費用負担比較

当社で１年間平均データを算出した結果、２年目アフターの補修費用が１現場につき15万円前後削減されています。

補修費の予算削減、施工業者ご担当者様の負担軽減、アフター現場毎の職方の固定化、定期点検での作業の向上、点検項目の透明化などにお役立てください。